ある四辺形領域 、 における 関数 について、
(3.9) |
その積分は、
(3.10) |
ここで、 は、 各次元方向の積分点 の自然座標であり、
(3.11) |
は一次元線分の 座標における積分点座標、 は一次元線分の 座標における積分点座標である。
また、 は、 各次元方向の積分点 の重み係数である。
各方向の数値積分の座標と重みについては、 前節の「一次元」を参照。
なお、 四辺形の境界稜線上の関数の積分は、 一次元線分上のガウス積分を用いればよい。 前節の「一次元」を参照。