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: 実装 : 四辺形 : 自然座標   目次

領域積分

要素 $Ie$ における 関数 $ {}^{t} f$ について、


$\displaystyle {}^{t} f = f ( \! ( \{ \xi \} ) \! )$     (4.39)

その領域積分は、


    $\displaystyle \int_{S^{(Ie)}}
{}^{t} f
\mathrm{d} S$  
  $\textstyle =$ $\displaystyle \int_{-1}^1 \int_{-1}^1
{}^{t} f J^S
\mathrm{d} \xi \mathrm{d} \eta$  
  $\textstyle =$ $\displaystyle \sum_{Ip}
w_{(Ip)}
f ( \! ( \{ \xi \} _{(Ip)} ) \! )
J^S ( \! ( \{ \xi \} _{(Ip)} ) \! )$ (4.40)

ここで、 面積積分の変換子 $J^S$ は、 Jacobianのdeterminant、すなわち、四辺形の面積となり、


$\displaystyle J^S
=
J^S ( \! ( \{ \xi \} ) \! )
=
a \mathrm{det} \; \frac{ \partial \{ x \} }{ \partial \{ \xi \} }$     (4.41)

$ \{ \xi \} _{(Ip)}$ は、四辺形の積分点 $Ip$ の自然座標、 $w_{(Ip)}$ は、その重み係数である。

各方向の数値積分の座標と重みについては、 「数値積分」「ガウス積分」「四辺形」を参照。





Hiroshi KAWAI 平成15年8月11日