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: 積分点ごとの自然座標と重み係数 : 四面体 : 自然座標   目次

積分

ある四面体領域 $0 \le \xi \le 1$ $0 \le \eta \le 1$ $0 \le \zeta \le 1$ $\xi + \eta + \zeta \le 1$ における 関数 $f$ について、


$\displaystyle f = f ( \! ( \{ \xi \} ) \! )$     (3.13)

その積分は、


    $\displaystyle \int_0^1 \int_0^{1-\zeta} \int_0^{1-\eta-\zeta}
f
\mathrm{d} \xi \mathrm{d} \eta \mathrm{d} \zeta$  
  $\textstyle =$ $\displaystyle \sum_{Ip}
w_{(Ip)}
f ( \! ( \{ \xi \} _{(Ip)} ) \! )$ (3.14)

ここで、 $ \{ \xi \} _{(Ip)}$ は積分点 $Ip$ の自然座標であり、 また、 $w_{(Ip)}$ は積分点 $Ip$ の重み係数である。

なお、 四面体の境界三角形表面上の関数の積分は、 二次元三角形上のガウス積分を用いればよい。 前節の「三角形」を参照。





Hiroshi KAWAI 平成15年8月11日