二次元アイソパラメトリック要素では、
位置 は二次元ベクトルである。
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(4.4) |
位置は自然座標 の関数であり、
節点位置座標
や
その他の付加情報を用いて補間される。
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(4.5) |
構造解析でのフレーム要素などでは、 節点位置座標に加えて、 法線方向などの情報が用いられる。
なお、
Lagrange型の有限変形問題では、
位置 は時間(あるいは増分)に伴って変化する。
したがって、
位置および空間勾配の計算や積分領域について、
初期位置
か
現在位置
に関するものかの区別が必要となる。