形状関数 は、 自然座標 のスカラー関数であり、 節点 ごとに陽に定められる。
(5.2) |
これは、要素タイプごとにそれぞれ定義される。
なお、 構造解析でのビームやシェルのような、 ワイヤーフレーム形状やサーフェス形状の要素では、 形状関数は自然座標 のうち 一部の成分だけにより表される。
ワイヤーフレーム形状の要素では長さ方向に をとり、 を断面軸方向にするので、 形状関数は の関数となる。
サーフェス形状の要素では面内方向に をとり、 を厚さ方向にするので、 形状関数は の関数となる。