三次元アイソパラメトリック要素には、 ワイヤーフレーム形状(トラス、ビームなど)、 サーフェス形状(平板、シェルなど)、 そしてボリューム形状の要素が存在する。 ワイヤーフレーム形状は線分であり、 サーフェス形状としては三角形と四辺形、 ボリューム形状としては四面体、三角柱、六面体などがある。
以下では、 要素 とし、 その境界を 、積分点を とする。 要素の境界は、具体的には、 頂点 や辺 、 あるいは面 である。
また、 要素の節点を 、 これら各節点における自由度を で表す。
各要素は材料 を持つ。 それとは別に、 解析モデル全体に関するグローバルな情報が存在し、これを で表す。