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: 自然座標 : 有限要素法編 : 実装   目次

三次元アイソパラメトリック要素

三次元アイソパラメトリック要素には、 ワイヤーフレーム形状(トラス、ビームなど)、 サーフェス形状(平板、シェルなど)、 そしてボリューム形状の要素が存在する。 ワイヤーフレーム形状は線分であり、 サーフェス形状としては三角形と四辺形、 ボリューム形状としては四面体、三角柱、六面体などがある。

以下では、 要素 $Ie, Je$ とし、 その境界を $Ib, Jb$ 、積分点を $Ip, Jp$ とする。 要素の境界は、具体的には、 頂点 $Ivertex, Jvertex$ や辺 $Iedge, Jedge$ 、 あるいは面 $Iface, Jface$ である。

また、 要素の節点を $In, Jn$ 、 これら各節点における自由度を $Id, Jd$ で表す。

各要素は材料 $Im, Jm$ を持つ。 それとは別に、 解析モデル全体に関するグローバルな情報が存在し、これを $Ig, Jg$ で表す。





Hiroshi KAWAI 平成15年8月11日