与えられた位置 から 対応する自然座標 を求めるには、 以下の連立方程式を について解く必要がある。
(5.8) |
これは、一般に非線形連立方程式である。 これには、ニュートンラフソン法に基づく以下の繰り返しアルゴリズムを用いる。
自然座標 を適当な値で初期化する。 初期値が求めるべき正解に近ければ、繰り返しループは素早く収束する。
自然座標 における関数値 を求める。
(5.9) |
自然座標 における関数値の勾配 を求める。
(5.10) |
自然座標の増分 を求める。
(5.11) |
自然座標 を更新する。
(5.12) |
もし、増分 が十分小さくなれば、 ループ[ニュートンラフソンステップについて]を終了。