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: 2次元平面歪み : 等方性の線膨張係数テンソル : 3次元ビーム   目次

3次元シェル

ここでは、 3次元シェル問題を仮定する。

ベクトル量、テンソル量を3次元で表現する。

シェル上において定義される局所サーフェス座標系における 線膨張係数テンソル $ [ \alpha^{ls} ] $ は、


$\displaystyle \alpha^{ls}_{xx} = \alpha^{ls}_{yy} = \alpha$     (9.10)

全体座標系における線膨張係数テンソル $ [ \alpha ] $ は、 局所サーフェス座標系におけるもの $ [ \alpha^{ls} ] $ を 座標変換することによって得られる。 このとき必要な座標変換テンソルは、 局所サーフェス座標系の3つの基底ベクトル、 $ {}^{t} \{ V^x \} $ $ {}^{t} \{ V^y \} $ $ {}^{t} \{ V^z \} $ より計算される。



Hiroshi KAWAI 平成15年4月19日