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: 3次元ボリューム : 未知数と自由度 : 温度変化速度   目次

補間関数

各要素 $Ie$ について、 その各節点を $In$ とする。

ある要素内の任意の自然座標 $ \{ \xi \} $ において 未知数の値およびその空間微分値(勾配)を 評価することができる。

節点 $In$ の補間関数(スカラー)を $N_{(In)}$ とする。 未知数スカラーである温度とその変化速度は、 この補間関数 $N_{(In)}$ を用いて補間される。


$\displaystyle N_{(In)} = N_{(In)} ( \! ( \{ \xi \} ) \! )$     (12.4)

温度勾配ベクトルは、 補間関数勾配ベクトル $ \{ N^X \} _{(In)}$ を用いて補間され、


$\displaystyle \{ N^X \} _{(In)} = \{ N^X \} _{(In)} ( \! ( \{ \xi \} ) \! )$     (12.5)

これらは時間に依存しない。

補間関数と補間関数勾配ベクトルの具体的な形は、 各要素タイプごとにそれぞれ定義される。





Hiroshi KAWAI 平成15年4月19日