二次元アイソパラメトリック要素では、
ベクトル量の未知数
は、
一般に、
その成分(
)を
そのまま一般化自由度
とした
2つの自由度により表現される。
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(4.20) |
ここで、
は
それぞれx, y軸方向の単位ベクトルである。
ベクトル未知数の例としては、 流速、磁気ベクトルポテンシャルなどがある。
なお、
構造解析では変位ベクトル
を未知数とするが、
ビーム要素の場合、
並進自由度の2成分に加えて回転自由度が用いられる。