要素 境界稜線 において、 関数 を、 長さ当たりの量を表すものとする。
(1.27) |
その稜線上での境界積分は、以下のように表される。
(1.28) |
この具体的な表現は、各要素タイプによってそれぞれ定義される。
もし、 関数 が面積座標 の多項式で表現されるならば、 その稜線上での境界積分は、 以下の面積座標公式によって求めることが出来る。
稜線 の場合、 であるから、 関数 は残りの と を用いて表現され、
(1.29) |
ここで、 は稜線の長さ、 は0または正の整数である。
稜線 の場合、 であるから、 関数 は残りの と を用いて表現され、
(1.30) |
稜線 の場合、 であるから、 関数 は残りの と を用いて表現され、
(1.31) |
例えば、以下が成り立つ。
(1.32) |