二次元シンプレックス要素の形状は三角形となる。 三角形要素は、3つの頂点と3本の稜線を持つ。 この要素での積分量の多くは、解析的に求めることが出来る。 ただし、面積座標公式によって積分を行なうため、 稜線は直線でなければならない。
以下では、 要素 とし、 その境界を とする。 要素の境界は、具体的には、 頂点 または 稜線 である。
また、 要素の節点を 、 これら各節点における自由度を で表す。
各要素は材料 を持つ。 それとは別に、 解析モデル全体に関するグローバルな情報が存在し、これを で表す。