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: 頂点と境界稜線 : シンプレックス要素 : シンプレックス要素   目次

二次元シンプレックス要素

二次元シンプレックス要素の形状は三角形となる。 三角形要素は、3つの頂点と3本の稜線を持つ。 この要素での積分量の多くは、解析的に求めることが出来る。 ただし、面積座標公式によって積分を行なうため、 稜線は直線でなければならない。

以下では、 要素 $Ie, Je$ とし、 その境界を $Ib, Jb$ とする。 要素の境界は、具体的には、 頂点 $Ivertex, Jvertex$ または 稜線 $Iedge, Jedge$ である。

また、 要素の節点を $In, Jn$ 、 これら各節点における自由度を $Id, Jd$ で表す。

各要素は材料 $Im, Jm$ を持つ。 それとは別に、 解析モデル全体に関するグローバルな情報が存在し、これを $Ig, Jg$ で表す。





Hiroshi KAWAI 平成15年8月11日