要素 における 関数 について、
(5.49) |
その領域積分は、
ここで、 体積積分の変換子 は、Jacobianのdeterminantとなり、
(5.50) |
は、 面内および厚み方向の積分点 の自然座標であり、 面内方向 には四辺形の積分点 の自然座標、 厚み方向 は一次元の積分点 の自然座標を用いる。
一般に、 面内方向には四辺形のガウス積分、 厚み方向 にはニュートンコーツ積分を行う。
また、 は、面内方向の四辺形の積分点 の重み係数、 は厚み方向 の重み係数である。
各方向の数値積分の座標と重みについては、 面内方向には、「数値積分」「ガウス積分」「四辺形」を参照。 方向には、「数値積分」「ニュートンコーツ積分」を参照。