要素 において、 関数 を 単位面積当りの量を表すものとする。
(5.51) |
また、この値は自然座標の にのみ依存する、すなわち、 面内方向にのみ変化するとする。
要素の中央面上の積分は、以下のように表される。
ここで、 境界積分の変換子 は、
(5.52) |
は、 中央面 上の四辺形の積分点 の自然座標である。 面内方向 には四辺形の積分点 の自然座標、 厚み方向については、 となる。
また、 は、四辺形の積分点 の重み係数である。
各方向の数値積分の座標と重みについては、 「数値積分」「ガウス積分」「四辺形」を参照。