要素 境界表面 において、 を、 あるベクトル量の法線方向成分を表すスカラー関数であるとする。
(1.77) |
このベクトルの積分は、以下のように表される。
(1.78) |
この具体的な表現は、各要素タイプによってそれぞれ定義される。
もし、 関数 が体積座標 の多項式で表現されるならば、 その表面上での境界積分は、 以下の体積座標公式によって求めることが出来る。
表面 の場合、 であるから、 関数 は残りの 、 、 を用いて表現され、
(1.79) |
ここで、 は表面の面積、 は0または正の整数である。
表面 の場合、 であるから、 関数 は残りの 、 、 を用いて表現され、
(1.80) |
表面 の場合、 であるから、 関数 は残りの 、 、 を用いて表現され、
(1.81) |
表面 の場合、 であるから、 関数 は残りの 、 、 を用いて表現され、
(1.82) |