三次元問題では、 要素熱伝導行列の節点 節点 における成分について、 テンソル標記式 3.19 がそのまま成り立つ。 ベクトル量やテンソル量は三次元のものを用いる。
次に、これをマトリクス標記する。
要素 の 要素熱伝導行列 の、 節点 節点 における 成分 は、 積分範囲 において、
要素 の熱伝導率の行列 は、 「三次元の熱伝導」「線形の熱伝導率テンソル」を参照。