2次元アイソパラメトリック要素では、 ベクトル量の未知数 は、 一般に、 その成分( )を そのまま一般化自由度 とした 2つの自由度により表現される。
ここで、 は それぞれx, y軸方向の単位ベクトルである。
ベクトル未知数の例としては、 流速、磁気ベクトルポテンシャルなどがある。
なお、 構造解析では変位ベクトル を未知数とするが、 ビーム要素の場合、 並進自由度の2成分に加えて回転自由度が用いられる。