速度勾配テンソル を加算分解し、
対称部分と反対称部分に分けると、
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(6.59) |
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(6.60) |
相対変形勾配
の極分解を時間微分すると、
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(6.61) |
変形速度 は
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(6.62) |
スピン は、
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(6.63) |
また、変形速度、スピンと、
変形勾配
の右極分解による
、
との関係は、
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(6.64) |
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(6.65) |
ここで、
は剛体スピンと呼ばれ、時刻 の基準配置からの
剛体回転
による現時刻
での物質点のスピンを表す。