next up previous contents
: 軸対称ソリッド : 補間関数 : 2次元平面歪み   目次

2次元平面応力

「2次元アイソパラメトリック要素」「ボリューム」を参照。 薄板のモデルを用いる。 変位ベクトル未知数の自由度は各軸方向の2成分により表現される。

補間関数ベクトル $ \{ N \} _{(In Id)}$ は、 2次元ベクトルを用い、 ベクトル引数 $ \{ u \} $ を変位 $ \{ u \} $ と置いて、 「ベクトル未知数の補間 $ {}^{t} \{ u \} $ 」を参照。

補間関数勾配テンソル $ [ N^X ] _{(In Id)}$ は、 2次元テンソルを用い、 同様に、 「ベクトル未知数の勾配 $ \left[ \frac{ \partial {}^{t} \{ u \} }{ \partial {}^{t} \{ x \} } \right] $ 」 を参照。

歪みの補間関数テンソル $ [ N^{\epsilon} ] _{(In Id)}$ は、 2次元テンソルを用いて、


$\displaystyle [ N^{\epsilon} ] _{(In Id)} = \mathrm{sym} \; [ N^X ] _{(In Id)}$     (11.14)



Hiroshi KAWAI 平成15年4月19日