剛性行列 と外力項ベクトル を評価する。 変位拘束条件のもとで、 静的な有限要素離散化式 11.27 を変位 について解く。 「連立一次方程式」を参照。 変位ベクトル を解ベクトル に、 剛性行列 を解の係数行列 に、 外力項ベクトル を右辺項ベクトル に、 それぞれ当てはめる。
変位 が求まった後で、 各要素ごとに、歪みと応力を求める。
歪み変位式 6.75 より、変位から全歪みを求める。
応力歪み式 7.1 より、全歪みおよび初期歪み、初期応力から応力を求める。