未知数である 変位ベクトル 、および、 動解析における 速度ベクトル と加速度ベクトル は、 一般に、 節点における一般化自由度により表現される。
これらの一般化自由度は、次元/位相のタイプ、 要素のタイプによってそれぞれ異なる。 3次元ソリッドや2次元ソリッド(平面応力、平面歪み)、 軸対称ソリッドでは、 並進成分(例: )のみが用いられることが多く、 すなわち、通常の3次元ベクトルの3成分 または 2次元ベクトルの2成分 となる。 一方、 ビームやシェルでは、 これに回転成分(例: )が加わる。